床を張替える!フローリングリフォームの張替え工法について

内装リフォームとして床に着目したフローリングの張替えリフォームを行うのなら、知っておきたいのは工法。
為になる情報ばかりなので、最後まで読み進めてみてください。

張替え工法について

内装リフォームにおいてフローリングを張替えるとなれば、「張り替え工法」と「重ね張り工法」のどちらかの施工になります。

張替え工法について

張替え工法は、既存のフローリングを剥がして新しいフローリングを張る工法です。
このリフォームにおいては、下地の状態を目視できるのでシロアリ被害や腐食を発見し、対処することが可能に。

キッチンや洗面所など、湿気がこもりやすい場所ではシロアリ被害や腐食のトラブルも懸念されるので、こちらの工法をおすすめします。
ただし、フローリング材を剥がすため、場合によっては下地処理が必要になり工費と時間がかかります。

重ね張り工法について

重ね張り工法は既存するフローリングの上からフローリング材を重ねて張る工法です。
工事が簡単で、費用を抑えられ、床材が二重になるので耐久性も高まります。

ただし、床がフラットになりにくく、下地の状況を目視できないので、腐食などがあっても発見しにくいでしょう。
また、床鳴り(ギシギシ)によるリフォームなら、下地部分に原因があることも多く、重ね張り工法で改善することは難しいと言われています。

フローリングの傷や汚れが目立ってきたからというなら重ね張り工法。
ギシギシときしみや沈みによるリフォームなら、下地処理ができる張替え工法になるでしょう。

フローリング材について

リフォームにかかる費用を左右するのは床材の種類もです。
大きく分けると、合板フローリングと無垢フローリングがあります。

小さなお子さんや高齢者住宅であるなら、天然木の肌触りに特化した無垢フローリング。部屋の雰囲気や機能に合わせて、多くのバリエーションの中から選びたいなら合板フローリングになるでしょう。

和室を洋室へ

さまざまなシーンで使えると思って設えた和室。掃除やメンテナンスの大変さから洋室へリフォームする方も少なくありません。ここからは洋室へリフォームするメリットについてご紹介します。

掃除やメンテナンスがラク

畳をフローリングにするリフォーム。天然素材となる畳に比べて、掃き掃除も拭き掃除も簡単です。
畳の場合には、ダニやカビの問題も大きく影響します。
洋室へとリフォームすることで、こまめなメンテナンスを省くことができます。

バリアフリーに対応できる

畳の厚み分だけ床が上がっている場合には、内装工事にて段差を解消することが可能です。段差をなくすことで、足腰弱い高齢世帯では移動しやすくなります。

床に直接座るより椅子に座ったほうがラクにもなるでしょう。
家族のライフステージの変化に合わせて、リフォームを検討してみましょう。

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